今年は例年とは違った形での春を迎えて、友人とお花見をする機会は設けられなかったけど、それでも大好きな春を感じるべくお花見しにいざ鎌倉へ。
まず向かったのは長谷寺。平日だったので人もまばらだったけど、桜の時期だから普段よりは賑わっていたかな。
入場券を購入(¥800)していざ入場。
手水舎の柄杓は撤去されており、こんな感じになっています。
まず出迎えてくれるのは艶やかな色で優雅に泳ぐ鯉たち。
池の水の音にも癒されます。
そして、目に留まったのがこの木瓜(ボケ)のお花たち。
見事ですね。
肝心の桜は・・・・
ほぼ満開でした。
やや葉桜になりかけている箇所も。
風に揺られ、ほろほろと舞う花びら
桜を見上げるひとたちを優しく包む
誇らしげに咲き誇る桜を目にすると、心が洗われます。
春がくるのを疑うことなく信じ、待ち続けて
その時がきたら、喜びをあらわにして花を咲かせる
『いま、このときを生きる』
散る姿もまた潔く、
儚いから、美しい。
人生もきっと有限だからこそ価値があるんですよね。
この先も『今』が永遠と続いていく気がしているけど、そんなことはない。
『いまを生きること』
忘れがちだけど、とっても大切なことなんだよね。
いつきても和むな。次はアジサイの咲く時期に参拝しようと思います。