こんにちは、KIKOです。
先日、今年初のキャンプに行ってきました。
昨年のキャンプに比べ、疲労感が少し減ったように感じたのは、子供たちに目を配る頻度が少なくなったからなように思います。
「テントを張るまで、そこでじっとしていてね」という昨年は難易度が高かった任務も見事に完遂してくれた子供達。(もちろんYouTubeや映画があってですが。(笑))
嬉しいと同時に、親が思っている以上にあっというまに成長してしまうのかも…!と焦りさえ感じた出来事でもありました。
そんな今日は、そういえばしばらく悩んでいたなーという「指しゃぶり」について書いてみようと思います。
指しゃぶりを無事に卒業できたわけなのですが、活躍してくれたアイテムもご紹介します。
この記事がどなたかの参考になればうれしいです^^
指しゃぶりが大好き!指しゃぶりする原因は?
下の子は産まれる前のお腹にいる頃からずーっと指しゃぶりをしていました。
上の子はしなかったので、最初は赤ちゃんらしくて可愛いなぁとほほえましく思っていました。
成長過程において自然なことでもあると医師から言われていたので、そこまで気にしてはいませんでした。
歯並びに影響が?保育園の歯科検診で注意を受ける
指しゃぶりを何度かやめさせたいなと思ったことがありました。
歯が生えてきたタイミングや、某感染症が流行し始めた時です。
指しゃぶり防止対策で販売されていた『指に塗るクリーム』も試してみましたが、我が子は塗る時に「やめてよ~おねがい、いやだよう」と泣きじゃくりました。
すごく酷いことをしてしまっている気持ちになり、断念。
そして月日は流れ、3歳になった頃、歯科検診で注意を受けます。
日中はなんとか吸わなくなってきたのですが、眠る前や夜間はまだやめることは出来ないでいました。
神アイテムを投入!その効果とは…?
長年悩んでいたことが、神アイテムの登場によりあっけなく終息を迎えます。
それは、指しゃぶり矯正器!
安全な素材でつくられていること、(医療用シリコン)はもちろんですが、
驚異の成功率92%というロングセラー商品ということで、ずっと検討していたアイテムだったのですが、なんせ中々なお値段…。しかも我が子は両手共に装着しなければならなかったので、「ほかのもので辞められるかもしれないし…」と購入を見送っていたのです。
その時の自分に言ってあげたい。
「まじでなんの労力もいらずにあっという間に卒業できるから、早く買って!」
と。
とは言え、個人差があるので装着を怖がるお子さんには向かないのですが、男の子なんかは
「わぁ~〇〇(ヒーローや戦隊ものキャラクター)みたいに強そう!」と言ってあげると嬉しそうにつけてくれるかと。
装着方法もとっても簡単なので、眠ってから装着するのもいいかも◎
我が家は眠る前に寝室で装着していました。
初日は違和感があるようで、夜中に外そうとするしぐさもみられましたが、特に泣くこともなく。
夜中、指しゃぶりのために口に手をもっていってみるも、
スピースピーと空気がもれて全然上手く吸えないからか、すぐに諦めて眠っていました。
かっちり装着しているので、アクロバットな寝相をしていても外れません。
そして素材に使用されているシリコンは柔らかく口や手を傷つける心配はなし。
こんな感じで手首あたりで長さを調節できます。そして小さな子には外しにくい構造になっています。
ついに指しゃぶり卒業!しかも数日で!!!
そして、無事ゆびしゃぶりを卒業できました!!!!
しかも3日程で!!!
5日目に装置を外してみたのですが、朝方1回寝ぼけながら指しゃぶりしそうになりましたが、
「あ。指しゃぶりやめるんだった」っていう感じですぐに手を戻しておりました。
というわけで、長い間悩んでいた指しゃぶりから卒業できたのです。
うれしかったなぁ。
そして、ほっとしました。
これも効果あったのかも…なこと。
今回、このアイテムと併せてしたことがあります。
関連のある絵本をみせる
ちょうど絵本のサブスクに加入していたので、「ゆびたこ」という絵本を読んであげました。
こちらの絵本も指しゃぶり卒業の際に有名な絵本みたいですね。
本人は真剣に話を聞いていました。
ご褒美シール帳
ご褒美シール帳を用意し、成功したことを可視化しながら褒めていきました。
目標を書いてクリアすると、シールを貼るという至ってシンプルなものなのですが、シール帳のいいところは、ゴールに向かっている軌跡を本人が見られるので、「できている自分」にフォーカスされるのです。
また、次ページにはまた違う目標を書けるので、成功した経験をスタンプのように貯めていけることもモチベーションアップにつながったようでした。
ここで目標を立てるときのポイントなのですが、
スモールステップにすると成功しやすいと言われています。
例えば、今回の指しゃぶり卒業でいうと、
- 装置を触わってみる
- 装置をつけてみる
- 装置をつけて寝てみる
- 起きている時には口に手をもっていかないでいられる
- 寝ている時に指しゃぶりしない
という感じで、クリアしたらシールを貼り褒めるの繰り返しをしました。
すると、本人のやる気次第では②から③は「できる!やる!」と一気にステップを飛ばしで進んだりもするわけです。
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子供に卒業までの目標を決めてもらう
意思疎通できる年齢であれば、これはとても有効に思います。
本人もどこかではやめなきゃいけないのかな、と思い始めている時期だったこともあり、
「もうお兄ちゃんだから、そろそろ指さんバイバイだね」
「いつぐらいならバイバイできそうかな?」
と問いかけながら、「もう、バイバイする」と本人が決めるまで待ち続けました。
歯列に影響するので、そこまで待てないという場合もあると思います。
でも、本人が決めた上で取り組んだ今回は本当にスムーズでした。
その後1年経って
その後1年程経ちますが、指しゃぶりはしておりません。
念のためと思って手元に残しておいた装置をようやく手放せるときがきました。
あの時はあんなに悩んでいたのに、今では懐かしくあったかい記憶として残っています。
ママやパパ、そしてお子さんのベストタイミングが必ずある。
少しセンシティブなことを書きますが、指しゃぶりの件は周りの方から良くご意見をもらいました。
「まだ卒業出来ない感じ?」「歯に影響出ちゃうっていうよね」「〇〇なアイテムよかったってきいたよ」「「手を口に運ぶと感染(某感染症が流行りはじめた時期だったのです)こわいよね(卒業)…考えないの?」
「歯に影響します、そろそろやめさせる方向で」(歯科医師)
みなさん心配してくれてたんだと思います。
夫と悩みを共有していたので、そこまで深刻なダメージにはなりませんでしたが、そういう言葉を受けるとやはり気持ちは焦りました。
甘やかしすぎるのかな、もっと真剣に向き合っていかなきゃならないのかな、心が折れてくじけてるのは親の方かもしれないな…なんて考えてしまう日もあったり。
でも、お腹にいるころから吸っていたわけで、(エコーにもよくうつっていました^^)赤ちゃんが指しゃぶりする姿は可愛いかったし、それ自体が精神安定にもなるともいいます。
大人になってまで吸っている人はあまり聞きませんし、歯列が悪くなったら矯正することもできるのです。
今回のことを通して感じたのは、
ベストなタイミングってあるんあだろうなってことで。
早々に卒業に向けてトライするのもヨシ。それがだめでも、親と子供の『経験』にはなる。
きっとそうやってアクションすることが大事で、その積み重ねで親の気持ちも子に伝わり、
子が本当に決意した時に『成功』の瞬間が訪れるのがベストなのかなって。
というのも、今回の一件は我が子にとってのひとつの成功体験になり、「乗り越えられた」という感覚があったようです。
あの時出来たんだから、今度もできる
そんな風に話す彼をみていて、心配も苦悩も沢山したけれど、成功体験としてカウントされたのなら、総じてラッキーだったのかも!と思えたんです。
色々なやり方があると思いますし、一筋縄ではいかないのが育児です。
でも応援スタイルでいくと思わぬラッキーなことがあったりしたよっていうことを残したく、この記事を書くことにしました。
大丈夫です。
お子さんを一番に考え、そばで見守っているママやパパが選んだことはいつだって愛にあふれています。間違ってなんてない。親子の経験としてカウントされていくだけなんです。
どうか自信をもってくださいね。
この記事がどなたかの参考になれば
応援しています!